株式会社ミュージアムメディア研究所(東京都新宿区、代表取締役:内田剛史)では、「博物館のための外国人おもてなしITプランブック」を10月5日に発行いたしますので、ご案内いたします。
訪日外国人の大幅な増加に伴い、いま、全国の商業施設や観光施設、文化施設では「おもてなし」のための対応を迫られています。しかしながら、中小規模の博物館は、大きな予算や体制変更を伴う対応は極めて困難な状況にあります。外国語を話せるスタッフにも限りがあり、大半の館では外国語のパンフレットの作成・設置などに留まらざるを得ないのが実情です。
一方、日本を訪れる外国人の方々には、日本人以上にインターネットで情報を収集する傾向が見られます。よって、ITを活用した「おもてなし」は、小さなコストで大きな効果をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。
こうしたことから、弊社では、中小規模のミュージアムでも実現可能な「ITを活用した外国人のおもてなし」について、施策やポイントなどを小冊子にまとめました。さまざまな専門家への取材などを通して得た実務的な情報を収録しておりますので、外国人対応をお考えのミュージアムの皆様に、少しでもお役立てていただければ幸いです。
冊子概要
【タイトル】 博物館のための外国人おもてなしITプランブック
【判 型】 A4カラー
【ページ数】 16ページ
【内 容】
・博物館の外国人対応について
・翻訳サービス
・Wi-Fi 環境の整備
・多言語対応のホームページ
・多言語対応の展示アプリ
・多言語の資料データベース
・外国人対応 アクションプラン