ミュージアムに特化した情報ターミナルを目指して。

私たち日本人が共有する文化資源を守り続ける博物館に
必要な情報を届け、安定した運営基盤の確保をサポートするために。
私たちは、ミュージアム専門の調査/コンサルティング会社です。

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私たちは、ミュージアム専門の調査/コンサルティング会社です。

慢性的な人員不足に喘ぐ博物館。学芸員、職員は常に多忙に晒されており、学芸現場で必要となる業務情報の共有や継承に支障をきたしている場面も少なくありません。

一方、公的な施設として望まれるミュージアム同士のノウハウの共有も十分とは言えず、特に地方の中小規模館では情報収集に苦しむ姿が目に付きます。

博物館運営には多岐にわたる情報が必要ですが、その流通基盤は確立されているとは言い難い状況にあります。

場合によっては、こうした状況が博物館の潜在的な価値や能力の発露を阻害することにもなりかねず、ひいては体力を奪うという結果を招くことも起こり得るでしょう。

館が所蔵する資料や作品の重要性を考えれば、このまま手をこまねいているわけにはいきません。

こうした状況を鑑み、当研究所は「ミュージアムの運営管理の円滑化に寄与する情報を収集・蓄積・発信する専門機関」として発足いたしました。

博物館の事業全域から各個別分野に関わる各種情報のほか、各界の専門家らによる研究・提言、現場で応用可能な周辺業界の関連情報、調査業務などを通して得た各種研究結果に至るまで、幅広いナレッジを蓄積する「ミュージアム専門の情報ターミナル」としての役割を目指し、事業に取り組んでおります。

当研究所は、ミュージアムに関わる人ならどなたでもご利用いただける「情報集積所」として、より積極的な発信も交えながら、持続的に全国に伝播できるだけの「回路」づくりを目指します。

ぜひご注目を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Report

サステイナブルなデジタルアーカイブ

2022年09月20日
「続かないデジタルアーカイブ」が陥りやすい問題と、その原因を徹底検証。もちのし失敗しないための構築のポイントを具体的に明示しながら「サステイナブルなデジタルアーカイブ」として無理なく運用できる理想的なシステムの姿を考えます。
表紙2

導入400館・特別編集レポート 博物館クラウド10年 ミュージアムITの現在地

2021年09月07日
「博物館クラウド」の10年を超える歩みを振り返り、併せて加速するミュージアムのIT活用の最新事例を取材した独自編集レポート
表紙

ミュージアムの情報発信に関するアンケート 調査報告書

2020年09月29日
クラウド型収蔵品管理システム< I.B.MUSEUM SaaS >のユーザ館に訊いた、インターネットとデジタルの活用方法
ミュージアムの情報発信に関するアンケート 表紙

注目される非接触型情報提供 ミュージアム展示ガイド「ポケット学芸員」導入事例集

2020年09月01日
すでに全国70館以上で導入実績を持つスマホアプリ『ポケット学芸員』の現場情報をレポートするオリジナル冊子。各館が自由に配信できるため、運用方法もさまざま。ウィズコロナ時代の来館者サービスの絶好のヒント集です。
表紙

博物館の多言語アプリ 導入 & 活用 調査報告

2019年08月30日
博物館の多国語対応が待ったなしとなりつつある時代に備えておくべき基礎的な知識について、ワンストップで解説するコンパクトなガイドブック。
表紙案

ミュージアム/文化財/史跡担当者のための ICT活用事業 企画の手引」

2018年06月08日
ミュージアムや文化財・史跡担当者がデジタルアーカイブ事業やICT活用事業を企画立案するにあたり、予算を上手に押さえる方法、失敗を事前に回避する方法、持続可能な事業を企画立案する方法などについて、さまざまな切り口から解説
表紙

MMLジャーナル Vol.4

2018年03月19日
さまざまな先進的取り組みを行っている大規模館でも実現が難しいとされるパブリックドメインでのデータ公開。実施に踏み切った館にその経緯、公開後の効果などを取材。
表1

「ミュージアムITセミナー2017 in 東京 」報告書

2018年01月30日
平成29年1月30日(月)、筑波大学東京キャンパス文京校舎にて、筑波大学図書館情報メディア系との共催したセミナーの報告書
2017セミナー報告書

「ミュージアムITセミナー in 香川 2016」報告書

2016年07月23日
平成28年6月24日、香川大学にて開催されたミュージアムITセミナーの報告書。
表示画像

被災写真救済の手引き (津波・洪水などで水損した写真への対応マニュアル)

2016年05月10日
東日本大震災の被災資料のうち、主に写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、RD3プロジェクトが発足し、活動を開始した――前例のない「現場ノウハウ」を書籍化した、文化財に興味を持つ方、文化財関係者、博物館、図書館に必携の1冊。
カバー

MMLジャーナル Vol.3

2016年03月02日
「ヨコハマ・アート・LOD ~芸術文化情報拠点の実現に向けて」。リンクトオープンデータのエキスパートによるレポート最終回。このほか、全国のミュージアムに対して実施したアンケート調査の分析から、国内の博物館のデータ整備状況を探り、課題や解決の方向性を考察しました。
表紙

MMLジャーナル Vol.2

2015年11月28日
特集は「ヨコハマ・アート・LOD ~芸術文化情報拠点の実現に向けて」。特定非営利活動法人リンクトオープンデータイニシアチブの小林厳生氏によるレポート第2弾。このほか、訪日外国人の増加と博物館の対応状況についての統計など。
表紙

博物館のための外国人おもてなしITプランブック

2015年09月25日
外国人来館者への対応を、どのように準備するか。翻訳からWi-Fi設備、アプリに至るまで、専門家や経験者に取材した「ITプラン集」。
外国人おもてなしITプランブック表紙

MMLジャーナル Vol.1

2015年05月28日
当研究所のレポート第1号。特集は「ヨコハマ・アート・LOD ~芸術文化情報拠点の実現に向けて」。特定非営利活動法人リンクトオープンデータイニシアチブの小林厳生氏による、LODのミュージアムへの活用とその将来性についての、最新の事例を踏まえた解説と考察。第1回です。
MML_JOURNAL_b_lite_150527-1

資料データ管理状況等に関する調査

2015年05月28日
目録作成状況、データ整備に関する考え方や課題、情報公開状況などに関する、全国1,000館を越えるアンケートの集計と分析。
tyousa

MEX REPORT Vol.0 創刊準備号

2015年05月28日
博物館をサポートしようとする企業を中心に、様々な話題を盛り込む「Museum Exclusive Magazine」
キャプション

Company

社名
株式会社ミュージアムメディア研究所 Museum Media Labo Co,.Ltd.
本社所在地等
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-40-17 Foresight高田馬場4階  TEL:03-6457-8551 
資本金
1,000万円
代表取締役
内田剛史
事業内容
ミュージアムITに関するコンサルテーション、ITを中心とした調査研究、広告企画制作、出版物の発行
主要取引先
全国美術館・博物館、地方公共団体、早稲田システム開発

Access

研究所地図【202204】s

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